ヒエ、マツバイ、カヤツリグサは水稲と同じイネ科の植物
米作りで使われる除草剤には、
イネ科雑草に効果がある成分が配合されています。
水稲は、ヒエ、マツバイ、カヤツリグサと同じイネ科の植物
では、なぜ、水稲は枯れないか
イネ科 水稲除草剤イネ科除草剤は、イネ科植物の生育日数の差により除草効果が出るように
農薬を調合してあり実際には水稲苗にもダメージを与えています。
イネ科除草剤は、致死量の違いで対象雑草を除草しています。
人間でいえば 子供と大人の薬の処方箋は違い致死量も違うという事です。
ですから 葉齢対象期間の水稲苗に除草剤を散布すれば
イネ科雑草同様に枯れます。
また、稲苗より発芽直後のイネ科雑草の根は浅く除草剤を吸収しやすく
薬剤の効果を示します。
田植え直後、水稲苗の根の露出、または極端な浅植の場合は、
除草剤に根が直接触れるため除草剤を吸収して枯れる事があります。
ヒエ専用 除草剤前年 ヒエなどの雑草が多い水田では、
初期・中期・後期除草剤などを2・3回散布するため
出来るだけ水稲苗を大きき育て深植し 田植え数日後に除草剤を散布することが
稲へのダメージを少なくし、後々の除草 水田の管理を軽減する事に繋がります。
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